こちらが今回使用するギターです、弦はすでに外してあります。
このギターは友人から1年前に500円で譲って頂いた物で、まぁ当然オンボロでした。最初は配線が切れてる+ボリュームポットが故障している という状態でしたがなんとか修理しました(これはまた別の記事で書こうと思います。
まず、これは弦を外し終えていますが、弦の外し方から解説していきます。
弦を外すときはニッパー等で弦を切って外します、これはペグを回して一から外していくと外しづらい上に弦が指に刺さってしまったりするためです、弦を切って外すとスムーズにでき時間短縮になります、また、切らずに外すと弦を抜き取る際に勢いでボディを傷つけてしまう可能性があるからです。
とまぁとにかくニッパーで切ったほうがいいことづくめなわけなので、なるべくニッパーで切って外しましょう。
次に弦についてお教えしますが、単に弦と言っても多くの種類があります。
見るべき点は以下の項目です
メーカー、ゲージ、材質、
まずメーカー(ブランド)ですが
Ernieball(アーニーボール)
世界中で広く使われている弦です、どのジャンルにも対応できるノーマルなサウンドで特徴が無いのが特徴な弦だと思います。
Elixir(エリクサー)
ちょっと高めのコーティング弦、弦がさびにくいのと音も当然強めな感じがします、プロにも愛用されてる信頼性のある弦です。お金に余裕があるならこれをオススメします。D'Addario(ダダリオ)
アーニーボールとほぼ同じ価格帯で手ごろな弦、定番と言えばこれだと思います、交換後のチューニングがしやすい安定性のある弦です。
だいたいの有名どころはこの3社かと思います、選ぶならこの中からを強く推奨します。
次、ゲージについてです。
ゲージとは要するに太さです
ライトゲージ
6弦 0.46、5弦 0.36、4弦 0.26、3弦 0.17、2弦 0.13、1弦 0.10
エクストラ・ライト・ゲージ
6弦 0.38、5弦 0.30、4弦 0.22、3弦 0.14、2弦 0.11、1弦 0.08
ヘヴィゲージ
6弦 0.52、5弦 0.42、4弦 0.32、3弦 0.24、2弦 0.16、1弦 0.12
こんな感じに下にいくほど太くなり、太いほど弦のテンションが強くネックにも腕にも負担が来ますがメタル系などで激しいパワーコードにも迫力あるサウンドを発揮でき、耐えられます。
逆に細いほど一般的には弾きやすいといわれています、女性や子供など力の弱い人の練習にいいと思います。
ちなみに0.46とか0.10とか書いてますがなんか慣れてる感ある人だと「4610(よんろくいちれー)」とか言ってるのを見たりします。
そして材質ですが
ニッケル弦、ステンレス弦、コーティング弦
などが挙げられます、ニッケル弦は一番普及している弦でピアノ線にニッケルを巻いてできています、ステンレス弦はダダリオ(DADDARIO)の EPS510、フェンダー(Frender)の 350R Stainless などに使われておりニッケルよりも硬いステンレスでできています、汗やサビに多少強いです、コーティング弦は名前の通りコーティングされてます、なので他の弦より若干高いです、長時間のライブやレコーディングでも劣化しづらいです。
そんでもって!僕が買った弦はこちら!
一本一本パックに入れられています、他のブランドではパックに入れられていないものもたくさんありますがこのメーカーは個別に入れられていますね、一本だけ切れたりしたときにストックしておくと一本づつ使えるので好きです
最後に弦の張り方ですが
ギターの裏面を見ていただくとこのような穴があると思います
これはブリッジの下で、弦を通す穴が空いています、ここから弦を通して弦のテイルピースが止まるまで引っ張り、ヘッドの穴に通します
あとはペグを巻きチューニングをすればそれで弦交換は終わりです
んで今ちょうど張替え終わりました!
こちら!
まぁ300円なので1ヶ月持てばいいかなってくらいですが、とりあえずまともに弾けそうです
ここまで読んでくださった方ありがとうございました、よろしければこの記事を参考に弦交換してみてはいかがでしょうか。
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